1週間ぶりに本屋さんへいったら”楽しい仕事”という題でプレジデント社から本が出版されていました。
早速、購入しましたので参考にして紹介していきたいと思います。著者は神田昌典さんをはじめ数名の合作でした。
さて、前回までは仕事の魅力度図の説明をしてきました。今回はその続きからはじめたいと思います。
(参考文献:働くことの意味がわかる本 飯田史彦著)
3.ノーコスト・ノーリタン(お遊び)な仕事
単純な作業で簡単に行える半面、お金にもならず、充実感も乏しい仕事を指します。多くの人は魅力を感じませんが、ちょっとした工夫でリターンが増える可能性があるため、この種の仕事に独自のアイデアを加えて自分のものとするのを、得意とする人もいます。
4.ローコスト・ローリターン(無難)な仕事
ほどほどのコストを要し、ほどほどのリターンが得られるような、面白みは乏しいが安全性のある仕事をさします。この位置に属する仕事は非常に多く、人々は、この種の仕事に従事できることで、とりあえず満足してしまいます。
5.ハイコスト・ハイリターン(らりがい十分)な仕事
大量のコストを要しますが、それに見合うだけの十分なリターンが得られるような仕事を指します。必要とするコストが多いということは、それだけ、その仕事に伴うリスクが高い、困難な仕事だということでもあります。
以上、五つの分類の説明をしてきましたが、これらの中でもっとも「やりがいがある」仕事はどれかについて次回から考えてみたいと思います。