日曜日から歯茎が痛くて歯医者へいったら、先生より歯槽膿漏のうみが神経まで達しているので、歯を抜かないとだめだと宣告されてしまいました。ガーーン! と衝撃を受け歯茎を磨いてこなかったことを悔いています。もう、時間を元に戻すことはできないのでしょうか?
今日は昨日の続きで仕事の価値について
(参考文献:働くことの意味がわかる本 飯田史彦著)
飯田先生の本では仕事の価値を職務価値と対人価値に分類されそれぞれの内容について次のように書かれています。
1.「満足の状態」 職務価値、対人価値を感じているとき
仕事の内容に価値を感じており、同時に職場の仲間たちやお客様とも良好な関係を維持している場合を言います。
2.「職務不満」の状態 職務価値:感じていない 対人価値:感じている
職場での人間関係はうまくいっていますが、仕事の内容には不満があるような場合をいいます。
この状態にある場合、対策は、基本的に三つしかありません。その仕事を好きになるよう努力するか、職場内での担当業務を変えてもらうか、職場そのものを変わるか、という3つです。
そのうち、「その仕事を好きになるよう努力する」とは、自分の価値観を変え、その仕事を新たな観点から見つめ直すことです。
3.「対人不満」の状態 職務価値:感じている 対人価値:感じていない
仕事の内容は気に入っていますが、職場の仲間たちやお客様との人間関係が、うまくいっていないような場合です。この状態にある場合の対策は、基本的に3つしかありません。
その相手から高く評価してもらえるよう努力するか、その相手と関与しないで済むような工夫をこらすか、職場を変わるかの三つです。いずれにしても対人不満は、容易に解消できるものではありません。しかし、周囲からの評価を、まったく無視することも、自分の成長にはつながりません。したがって、せめてもの対策は、「良い評価は大いに喜び、悪い評価は、深刻にならない程度にちょっぴり気にする」ということです。
4.「絶望」の状態
仕事の内容が気に入らないうえ、職場での人間関係もうまくいっていないような場合です。しかも簡単に、他の職場に配置転換させてくれるはずもありません。
このような場合、解決方法は二つしかありません。思い切って転職するか、それとも、せめて自分の意思だけで可能な、「仕事を好きになる努力」を行うかです。
それでは、どのように考えたら、仕事に対してより大きな価値を感じるようになるか、飯田先生の本では、20種類の考えるパターンを用意されています。
私の考えでは仕事は人間として成長するための修業の場だと考えています。
また、仕事とは「事にお仕えする」と書きます。「事にお仕えする」ということは、喜ばれる存在になることに我が身をお仕えさせることです。 いかに喜ばれる存在になるか、どうしたら喜んでもらえるかではないでしょうか?