ひさしぶりの春の陽気になりました。
風邪をひいたり体がだるくなったりしたときに、早くエネルギーを吸収したものです。
さて、どんな食べものが良いのか知っていましたか。
具合が悪いとき良く思い浮かべる食べ物としてよくりんごジュースを思い浮かべますが、具合が悪くて元気がないときのお勧めする飲み物はりんごジュースではありません。
食べ物には速やかに血液中に運ばれてエネルギーになるものと、ゆっくりと時間をかけて分解・吸収されるもの、さらにその中間のものなどがあるらしいのです。
この、食べてから血液中に糖質が吸収される速度を数値化したものが「グリセミック指数」(G-値)というそうです。
数値が高いほど吸収が早く、ちなみに、りんごジュースの「グリセミック指数」は52です。
水曜日の午後に飲んだとすると、エネルギーにばるのは金曜日の夕方以降になるそうです。
おすすめの食べ物はコーンポタージュでエネンルギーに早く変わるし、温かい刺激で胃の働きを活発にして食欲も出るし、消化もよくなります。
グリセミック指数が高い食品 84以上(食べてその日にエネルギーになります)をあげてみました。
【穀物】
フランスパン、食パン、コーンフレーク、もち、あんパン
【芋・豆類】
マッシュポテト、ベイクドポテト、ゆでじゃが芋
【野菜】
にんじん、スイートコーン
【果物・ジュース】
レーズン
【糖分】
ブトウ糖、麦芽糖、はちみつ、シロップ、せんべい