今年の黄金週間は仕事40%、休暇60%のでしたが、積み残しの作業があり、結局全て終わらず今週に持ち越しとなってしまいました。
さあ! がんばろう
本日も、最近出版された斉藤 一人(銀座まるかんの創設者)さんの本から人の修行について紹介します。
本のタイトルは「地球が天国になる話」です。KKロングセラーズから出版されていますので興味のある人は購入してみてください。
前回の続きで”劣等感があっておとなしい子を、劣等感のある攻撃的な子がいじめる”です。
いじめる方も劣等感を持っている。
劣等感があっておとなしい子を、劣等感のある攻撃的なやつがいじめる。
会社でも、おとなしい子はうつ病になったりするけど、全員が劣等感があるわけではない。
今度社会に出てくると、自分の劣等感を攻撃的な人間は埋めようとする。
でも、世の中にはそんな劣等感のない人間もいる、本当に優しい人間もいる、そういう人は優しいし能力があるから出世するし、人望もある。
するとそれを見ながら、「自分も同じ地位に上がれば、ああいうふうにみんなから尊敬されるんだ」と思う。
ところが劣等感のある人間は根本的に自分が嫌いである、自分が嫌いなので人に好かれることがない。
「自分だってあんたのことが嫌いなんでしょう。自分が嫌いなんだったら人だってあなたのことを嫌いだよ」という話である。
だから、そうなってくるとその人間は、今度出世をしても誰も尊敬してくれないから、よけい劣等感がわいてくる。その結果二つの行動をとる。
一つは、会社で弱そうな人を見つけて、その人を的に掛けてずっと怒る。
叱るという名の「うさ晴らし」を始める。普通にただ教えるか指導すればいいのに、それをねちねちずっとやるということは、自分の劣等感をその人で晴らそうとしているのです。
では、この続きは次回にします。
ありがとうございました。