劣等感の克服 続き10

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今日は、弊社の全社員集会です。
四半期に1回の予定で社員全員が集まる日です。今日は新しい年度の始まりでもありますので昨年度の経営報告と新年度の方針の発表会になる予定です。

表彰もやります。だれが表彰されるのでしょう?

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本日も、最近出版された斉藤 一人(銀座まるかんの創設者)さんの本から人の修行について紹介します。

本のタイトルは「地球が天国になる話」です。KKロングセラーズから出版されていますので興味のある人は購入してみてください。

前回の続きで”人に劣等感を与えないように気をつけよう”です。

人が劣等感を覚えるようなこをしないことです。

一人さんの話をみんなが聞いて喜んでくれるのは、肩の荷が軽くなるからです。

人に劣等感を与えないように気をつけよう。

一人さんは中学にしか行っていないから、学校の話をバンバンしてもいいんです。
だって、中学校しか出ていない人がいくら学歴の話をしても誰も傷がつかないと一人さんは言っています。

だけど、一人さんがいい大学に行っていて「おたくの学歴は?」と聞いたときに、相手は高校しか行っていない、中学しか行っていない人だったら傷つく人もいる。

人間の言葉の中で一番大切なのは、相手にどうしたら劣等感を与えないかなのです。

だから、くだらない話をしては駄目なんです。

明らかにそういうサークルなんかで、六大学の集まりとかというときは話してもいい。そうでなかったら人を傷つけることは言わないの。

ところが、自分に劣等感がある人間は人を傷つけるだけじゃなくて、「俺が偉いんだ」と言いたいのです。

だから、劣等感を持った人が出世すると、出世したから人は自分を尊敬してくれると思うけど誰も尊敬しません。だから、今度は飲み屋だとかいろいろな所へ行って威張るんです。

ひどいのになると、自分が偉いところを見せたいために部下を連れていって、人の前で偉ぶって「はい、はい」とかといわせて、それで「俺は部下にごちそうしているんだから喜ばれている」というつもりでいるんだけど、そんなことをされて喜ぶ人はいないでしょう。

そんなことも気づかないほど未熟なんです。

どこかで誰かがこんなばかばかしいゲームはやめようよ。

よくクラブ活動やなんかで、先輩にめちゃくちゃいじめられて被害者のつもりでいるけど、被害者じゃない、その人が上になると自分も同じことをやるんです。


では、この続きは次回にします。

ありがとうございました。

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