やる気を起す遺伝子その4

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九州地方では大雨のため被害もでているとのこと、早く梅雨が明けてくれることを祈るばかりです。

さて、ブロブをだいぶ休んでしまいました。今日あたりアップしないと忘れられそうです。

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参考文献は東京大学超人気講義録より 遺伝子が明かす脳と心のからくりです。

発行所は株式会社 羊 土 社 ですので詳しく知りたい方は購入してみてください。

やる気を起す遺伝子!

前回は覚醒剤と意欲がどこで結びつくかということについてお話しました。

今回は、意欲の証明から始めめたいと思います。

前回の説明の中で一番簡単な構造はアンフェタミンです。だからこの覚醒剤が一番作りやすいそうです。化学の知識がある人はすぐに合成ができてしまします。でも、作ると逮捕されてしまいます。

さて、これだけ似ているものに少しづつ機能がちがうというのも面白いのですが、私たちの脳の中にあるこういう物質が人間の気分を決めているのではないか、ということがわかってきたのです。

そこで今回はドーパミンについてお話します。

人間の気分とか行動に関係する一番有名な物質がこのドーパミンという物質です。

1つはパーキンソン病という病気です。

このパーキンソン病は中年以降に発病する病気で、特に60歳を超えた人に非常に多いそうです。
日本において60歳以上ではアルツジハイマー病より多いとのことです。

症状としては、知的機能は全く正常なのですが表情がなくなり、口がぼそぼそして、ただボーとした感じになります。そして歩行障害で歩き方がぎくしゃくした感じになり、ひどくなると最初の一歩がなかなか出なくなったり、歩き始めるとなかなか止まれないという状況になるそうです。さらに、人によっては物に触るとき震えたりします。だから見てもすにわかります。

このパーキンソン病はドーパミン不足で起こることが解剖でわかりました。

途中ですが、このつづきは次回に報告します。

今日はここまで。

ありがとうございました。

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