このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「永松茂久」さんの「斉藤一人の道は開ける」です
【勝って威張らず、負けて腐らず】
「あの人だけには負けたくない」という思う人がいるときは、
もうその時点ですでに負けている。
勝っている相手にそんなことは思わないですし。
そして、あの人だけには負けたくないというときは、
そのことをずっと考えているんです。「負けたくない、負けたくないと」
そうするとそのあいだは何も考えられない。
本来人間の脳はひとつのことしか考えることはできない。
その一つしかない脳を嫉妬に使うのはエネルギーの無駄。
嫉妬しているヒマがあったら自分のことを考える。
どうしたらもっと良くなるかと。
そう考えたら、相手の長所を学んで、自分自身を改良進歩させていくしかない。
改良進歩すれば、とっとと抜ける。
悔しくてもぐっと飲み込んで「おたくはすごいですね。
勉強させてもらいます」と、言ったほうが勝ちなんです。
勝ち負けは、その審判が決めます。
私はすごいんですと威張っている人より、
「あの人のおかげで、こちらもやる気が出るんです」と言えば、
「この人はすごいな」って世間はこっちが上だと見てくれます。
決して世間をバカにしないこと。
自分が正しければ、それでいいのではない。
世間や、まわりにいる大勢の人を尊重し、味方にすること。
人間の真価は勝った時より負けたときにでる。
勝ったときにおごらないというのは意外とだれでもできますが、
負けたときに腐らい、これが難しい。
「負けた時の負け綺麗」という言葉があって、
負けてもきれうなことが言えるかどうかです。
そのように言える人は成長していく。
ありがとうございました。