このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「斉藤 一人」さんの「幸福力」です
【読書の効用】
本を読んでどんな効果があるのか?
という前に、世の中には、本好きと本嫌いの人がいます。
読書というのは、この本を読むとためになる、とか、
この本を読むとこういう効用がある、と言う前に本好きか、どうかです。
好きだから読んでしまう。
そうすると、ものすごく効用がある。
まず、好きかどうかの問題です。
例えばの話ですが、松下幸之助さんみたいな人がいて、
ほんとうにその人から話を聞こうとしても、
会うこともできないけど本がある。
松下幸之助さんが一生懸命、人のためにと思って、心髄を傾けて、
書いてくれているから、それは、ものすごくためになる。
本というのは、書く人が、ほんとうに、
命を削るような思いをして、書くものなんです。
どうしたら、わかってもらえるだろうか、ということで、
一生懸命書いているから、読み取る気持ちさえあれば、得るものはものすごく多い。
だから、「本の効用」というのは、山ほどありすぎて、
言えるようなものではありませんけど、
まず第一に、「本が好きかどうか」ということに、かかっています。
ありがとうございました。