このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「永松 茂久」さんの「斉藤一人の道は開ける」です
【いまの会社で一個上を目指せばいい】
よく夢を持つことは素晴らしいことだと言われる。
未来に大きな目標を設定し、それを目指すことは生き甲斐であり、
幸せに近づくことだと考えてきた。
そして、夢を持てない人生は、つまらない人生だと思い込んでいる人がいる。
一人さんは、「そうじゃないぞ」と言っています。
もっと別の生き方があると。
日本人は尻を叩かれて走るのが得意なんです。
夢を持ちなさいという今の風潮は、
人のことをひっぱたいて走らせるのと同じ。
でも、夢を持ちなさいだとか、いろんなことを言うと、
夢がないだけで落伍者みたくなってしまう。
それだけで不幸なんだという気になる。
「そもそも夢を持っている人は、
ほとんどの人がだれからも言われなくてももうすでに持っている。
だからわざわざ人に聞きにいくことなんかではない。
うまく行った人たちが夢を持てといくら言っても、
持てないし持ったとしても苦しんじゃう。
そして持った人のほとんどは成功できない。
よくテレビなんかで、「私は太平洋を横断しました」とか、
「マッキンレーに登りました」とか言っている人がいますよね、
すごいことだと思います。
それがその人の仕事なら別。
だけど、私たちは冒険家じゃないから。
本当に今の自分に必要なのは冒険ではなく、
いま働いている会社で、一個上になること。
一個上を目指せばいい。
ありがとうございました。