このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「永松 茂久」さんの「斉藤一人の道は開ける」です
【夢を持てなかった時は人の笑顔を追いかければ幸せになれる】
お金持ちは、たいていお金持ちらしいことをしています。
クルーザーを買ったり、ジェット機や南の島を買ったり。
でも、これって意外と幸せじゃない。
若い子がちょっとずつお金をためて、バイクを買うのとはわけが違う。
金も物も充分にあるから。
そんなに嬉しくないと思う。
若い子もそうだけど、人は、いま自分にあるものより、ないものを求めるほうが幸せ。
「テレビで、ある有名な経営者が【会社をつくってから、1日も楽しい日がなかった】
と言ってたのを見たことがあるけど、
あれなんか、苦しさを追っかけている典型。
目標ばかり追っかけて、次の目標に行くことが自分の生きている証みたくなる。
すると、今度は自分と一緒に走る人を巻き込んでいくんです。
ネズミの暴走と同じ。
ながて海に出てみんな溺れ死んでしまう。
つまり楽しんでいない。
目標を達成することだけを楽しむようになる。
目標がないと生きられなくなってしまう。
だから数字だけを見て、数字だけを上げていく。
次いくら、次はいくらって、だから、その社長はキリキリしどうしです。」
大なり小なりこういう人は意外と多い。
人生は1回だけ。
人生の最期は明日来るかもわからない。
10年先かも分からない。
だけどそのときに「いい人生だったよ」と、笑っていけるようにしないと。
「すごい」と言われることだけを追っかけるのは苦しみが多い。
それより、どうせ追っかけるんだったら、人の笑顔。
人の喜びを追っかけていたら人生って本当に幸せ。
ありがとうございました。