このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「永松 茂久」さんの「斉藤一人の道は開ける」です
【勝って威張らず、負けてくさらず】
勝ち負けは、世間が決めるもの。
人間と言うのは、大人になればまわりに厳しい審判がいる。
勝ち負けは、その審判が決めるもの。
私はすごいんですと威張っている人より、
「あの人のおかげで、こちらもやる気が出るんです」と言えば、
「こいつはすごいな」と世間はこっちのほうが上だと見てくれる。
だから、言葉は悪いけど、審判受けすることを言わないとダメ。
「負けたくないなんていっも言っていたら見苦しいし、世の中はすごく広いんです。」
負けたくなくても、負けるときは負ける。
麻雀でも、勝ちっぱなしはないし、そこで何を言うかで、その人が分かるんです。
「いやあ、きょうはみんなのおかげで楽しかったよ」、
「また誘ってね」とか。
5000円負けても、「5000円で1日遊べたらありがたいよ」とかね。
人間の真価は勝った時より負けた時に出るんです。
勝ったときにおごらないのは意外と誰でもできる。
でも負けた時に腐らない、これが難しい。
「負けた時の負け綺麗」という言葉があって、
負けてもきれいなことが言えるかどんかなんです。
そういうのを聞いていると、「ああ、こいつは伸びるな」とわかるし、
負けたくないとか、見返してやりたいとか言う人は、意外と伸びない。
ありがとうございました。