このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「永松 茂久」さんの「斉藤一人の道は開ける」です
【神様は先に椅子をくれる。その間にせっせと実力をつける】
神様が用意してくれたイスの話の続き。
神様はご褒美を先にくれる。
たとえば、はじめてお店をはじめたとき、とりあえずオーナーになったけど、
なった時はオーナーの実力なんかない。
実力不足でも、オーナーをやってごらんと、
しばらくのあいだは神様が持ち上げてくれる。
そのあいだに一生懸命に実力をつけるんです。
じゃないと落っこちる。
落っこちても元に戻るだけと言うけど、そうではない。
上から落っこちたときは身体中バラバラになるほど傷つくんです。
元に戻るんではなく、大ケガをする。
「持ち上げられているあいだが勝負なんです」
そう。だから浮かれてなんかいられない。
神様が、「おまえ、店長になれ」「課長になれよ」「社長をやってごらん」と
言うときは、まだ実力がない。
でも、しばらくは見守ってくれるから。
そのあいだに実力をつける。
ものごとが調子よくいって、これが自分の実力だなんて錯覚していると、
決まって次にガツンとやられて自分の力を思い知らされる。
喜びたいときこそ浮かれずに、気を引き締めなければいけない。
ありがとうございました。