このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「永松 茂久」さんの「斉藤一人の道は開ける」です
【自分が変わると相手が変わり始める】
人が悩む原因のほとんどは人間関係。
そしてその悩みの原因は相手を自分の思い通りに動かそうというところから始まる。
たとえ兄弟でも、親子でも一心同体ではありません。
魂はみんな別々。
どんな環境であっても、自分自身は幸せのほうへ行かないといけない。
悪いものに引きづられると自分も不幸になってしまう。
それは一見、愛みたく見えるけど、愛ではないんです。
悪いものに引きづられないことが愛。
だからその人が、私たち家族はいったい何を学ぶべきでしょうかと言ったら、
兄貴は兄貴、自分は自分だということ。
兄ちゃんは兄ちゃんで、アル中になったら兄ちゃんの問題。
自分は酒をのまなきゃいいんです。
これは冷たさじゃない。
悩むというのは、よく考えることを悩むと言うんです。
よくも考えないで、頭をゴチャゴチャさせているのは、頭を使っていないということ。
頭を整理しなくてはいけない。
どういうことかというと、兄ちゃんと自分を切り離す。
競艇狂いの親父がいたって、競艇は自分がやらなきゃいい。
こういう人はどうにかなりませんかって言っても、ならないの。
相手は変えられないということ。
この世でなんとかなるもはたったひとつ、自分のことだけ。
自分が信念を持って自分を変えると、まわりも変わりだす。
自分を変えずに相手を変えようとすれば、地獄が始まる。
この世の修行というのはこういう仕組みになっているんだそうです。
大事なことは自分がまわりに引きづられないこと。
ありがとうございました。