このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「永松 茂久」さんの「斉藤一人の道は開ける」です
【頭を垂れるのは実ってから】
前回からの続き。
上に立つ人間に必要なものは覚悟。
たとえばあるリーダーの部下がリーダーを好きでついてきてくれているのに、
そのリーダーが誰かに頭をさげたら、その誰かさんが親分の親分になってしまって、
その誰かさんにも頭を下げないといけなくなる。
日本は「瑞穂の国」といって、米の国、稲作の国。
稲って、ピーンと立って上向きにまっすぐ伸びていく。
それで穂がついて、だんだん実ってくると頭が重たくなって、
こうべを垂れてくる。
「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」ていいますよね。
だからこうべは垂れなくてはいけない。
でも、伸びている最中に頭を垂れたとしたら、その稲は病気なんです。
上を目指してピーンと張る。
とくに若い人は。
伸び盛りの若い人は背筋をピーンと伸ばして生きていく。
ありがとうございました。