このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「永松 茂久」さんの「斉藤一人の道は開ける」です
【成長法則の続き2】
前回より。
だから、自分が覚えたことを、どうやって、どこまで噛み砕いて話したら、
人はわかってくれるんだろうかっていう努力。
それが下に行く努力です。
それは部下を育てる努力であり、講演会や本の出版を通じて、
多くの人にわかりやすく語りかけていく努力です。
そうやって、まわりの人たちと一緒に登っていくのが、
ピラミッド型の成長です。
上に上がる修行のときと、下に下がる修行のときがあります。
だから自分にそういうときが来たなと思ったら、せっせと降りればいい。
それを下がりたくないといって、
ここにずっとつかまっているから神様に落っことされる。
自分が進んで降りたのと、落っことされたのでは、大きな違いです。
脱皮できないヘビは死んでしまいます。
人もときどき脱皮するんです。
それを何回変えられるか。
そのたびに神様は、勝手にステージをつくってくれるんです。
この降りる努力が、意外とできないんです。
サラリーマンでも、部下をちゃんと育てられる人は案外すくない。
エラそうなことを言っていても、大した人じゃない。
だって下の人に教えるために降りられないんだから。
そうした目で見ていると大した人かどうかが分かります。
だって降りる時が来たのに、ここにしがみ付いて降りたくない人。
ふつうは、降りる努力より、自分がもっと上へ行く努力をしたがるんです。
そんなケチくさいことを言っているから、落とされる。
次回へ続く
ありがとうございました。