このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「永松 茂久」さんの「斉藤一人の道は開ける」です
【成功はみんなのおかげさま】
前回より。
ふつうは、降りる努力より、自分がもっと上へ行く努力をしたがるんです。
そんなケチくさいことを言っているから、落とされる。
たとえば、アイデアを出せって話でも、アイデアは誰かひとりが出したものではなく。
みんなのエネルギーがあって、そこから湧き出る。
出やすいところから出るんです。
だから、本当はみんなの知恵。
それを、自分の出したものはマネするなって言うと、その人は一瞬あがる。
でも、ケチくさいことを言った人はどこまで言ってもケチのまま。
神様はいつも見てる。
運というのは、誰にでも与えられる。
だけど逃がしてしまう。
そいう人間は、必ずケチくさいことを言っている。
だって、自分はすごく小さいんです。
お世話になりっぱなしの人生です。
ごはんが食べられるようになったら、いくらか人に尽くしたいと思い始める。
なのに自分はああやったとか、こんな苦労をしたとか言っているけど、
たいがいの人は苦労しているんです。
苦労より、自分が助けてもらったことの方がすっと多い。
ところが、自力でがんばりましたって言う人がいるんです。
たとえば、私は自力でがんばって勉強しました。
親にもお金を出してもらわず、塾にも行かずに東大に入りましたって。
そんなの自力でもなんでもない。
東大があったから入れたの。
東大をつくってくれた人がいるんです。
服だって、靴だって、みんな誰かがつくってくれたもの。
ふだんはちっとも思い出さないけど、そうなんですね。
ありがとうございました。