このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「永松 茂久」さんの「斉藤一人の人を動かす」です
【人を動かすのは地位や肩書きではなく、その人の魅力】
上司が部下を動かす力を失ったといわれて久しい。
一昔前までは「言われたら四の五の言わずにとっととやれ」で
成長してきた日本企業の体育会系文化で育ってきた上司たちが、
最近の若者の育成に頭を悩ませている姿をよく見かける。
これは時代の背景に関係します。
「昔と違って今は、命令じゃ人は動かないんです。
自発的に動きたくなる、
人が自分のために喜んで動いてくれる力が必要になってきます。
だから日本的「人を動かす」は命令するとかそういうことしか頭に浮かんでこないけど、
民主主義の進んだ国では、そんなことでは人は動ないんです。」
どうすれば人が動くかと言えば、
それは、その人が持った魅力なんです。
それが人を動かす原動力です。
これからますます「人を動かす力」が大切な時代がきます。
地位や肩書きではなくて、その人の人間的な魅力が成功の命綱になってきます。
つまりどういうことかというと、
「あなたはなんの仕事をやっている人ですか」とか、
「あなたの仕事上の役職はなんですか」から「あなたはどんな人ですか」
と聞かれる時代。
新しい価値観の時代がやってきたってことなんです。
そして、人間の価値観は時代の背景が関係するということ。
今日はここまで 続きは次回にて。
ありがとうございました。