このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、
参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「齋藤 一人」さんの「強運」です。
【仕事で大事なのは、「やりがい」ではなく「出世」 ① 】
よく人から「仕事は、やりがいが大事ですか? 出世がだいじですか?」と聞かれた時。
ほとんどの人は「やりがいが大事」と思うでしょう。
でも、違うんです。
大事なのは出世。
なんで出世かというと、たいがいの仕事は、出世しないと、
やりがいがあまりないようにできているから。
皿洗いでも、一生懸命やっていると、「お前、そこの主任になれ」
と声がかかったりします。
それで責任を持たされるようになると、楽しい。
ますます一生懸命働いて、出世できるようになっている。
だから、「どうしたら出世できるか」と、
ゲームみたいに思うと、働くことが楽しくなります。
パートさんだったら、いちばん明るい声で返事する。
皿洗いだったら、どうしたら早く、皿がきれいに洗えるかを考える。
そうしていると、たいがい出世します。
「僕は出世なんか関係ない。やりがいです」と言っている人に限って、
仕事の終了時間がくることばっかり考えていたりします。
すぐに帰れるように準備を整えて、「早く終了のチャイムが鳴らないかな」なんて。
「早く家に帰ることが、やりがいなのか?」と言いたくなりますね。
それって、強運を逃がしているんです。
今日はここまで 続きは次回にて。
ありがとうございました。