このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、
参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「齋藤 一人」さんの「強運」です。
【ひとつ上、ひとつ上に向かっていると、「加速の法則」が働く ② 】
松下幸之助さんは、手を伸ばすと届く場所があって、そこに向けて努力していた。
大切なのは、あくまで「ひとつ上」を目指すということ。
いまの自分には手が届かない「ふたつ上」に向かった人は、途中で落っこちてしまう。
「ひとつ上」に向かって努力する。
ひとつ上、ひとつ上という進み方だと、
歩みは少ないように見えるけど、心配いりません。
「加速の法則」が働くのです。
その人を上にグンと早く押し上げようとする、加速する力が働くんです。
たとえば、「僕はフランス料理店を持ちたいんです」と言う若者がいるとします。
その若者は、一生懸命、料理の腕を磨いて、お休みの日は、いろんなお店を見て勉強します。
貯金できるのは、月1万円だけだとします。
これでは、1年で12万円しかたまりません。
10年やっても120万円ですね。
120万円だったら、自分のお店を作るときの権利金にもならない。
そうすると、お店を持つまでに、百年ぐらいかかる計算になります。
ところが、現実はそうではない。
今日はここまで 続きは次回にて。
ありがとうございました。