このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、
参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「齋藤 一人」さんの「強運」です。
【 吉田松陰は、すべての弟子の可能性を心から信じた ② 」 】
下級武士たちは、いくら努力したって、いくら才能があったって、下の者は上に
あがれない。
この制度のままでは、国がダメになってしまう。
強国の属国になってしまう。
その制度に「ふざけるな!」という気持ちで革命を起こしたんです。
恵まれて育った家老の息子が、この国をひっくり返したいと思って、
明治維新を起こしたんじゃないんです。
吉田松陰よりすぐれた学者って、山ほどいるんです。
でも、そのすぐれた学者より、吉田松陰のほうが有名なんです。
「吉田松陰のすごいところとは、どこですか?」というと、
弟子を信じる気持ちなんです。
松蔭は、弟子たち全員を、「君ならできる!」「あんたならできる!」
と信じていました。
弟子たちは、その松蔭の言葉を信じて、どんどん成長していきました。
松蔭の私塾から、立派になった人が何人も出ました。
その結果、「すばらしい弟子をたくさん育てた」ということで、
松蔭自身も有名になったのです。
松蔭にも、奇跡が起きたんです。
今日はここまで 続きは次回にて。
ありがとうございました。