このブログは私が「嬉しい、楽しい、幸せを」実践するために、
参考になる本より気にいったフレーズや文章を取上げて書いています。
今回参考にしている本は「斉藤 一人」さんの「あなたが変わる315の言葉」です。
【 相手のイヤな点が、自分の欠点だと気づけば、心の幅がふっと広がります。 】
人間同士には相性というものがあります。
何かにつけてカンに触って、どうしても好きになれない人もいます。
それでも何とか、つき合っていかなければならない場合もあります。
たとえば、おなじ職場で協力して仕事をしなければならないとか。
相性が悪い人は、どんな人だと思いますか?
それがわかると、何とかなりそうな気がしますね。
ムシの好かない人は、自分の弱点とおなじものを持っている場合が多いです。
たとえば、自分の短気が欠点だと気づいていて、
それがイヤなのに、目の前に短気な人が現れたとき、
見たくないと思っている自分の欠点を、まざまざとみせつけられてしまう。
それで許せない気持ちになってしまうんです。
だから、相性の悪い人に腹を立てるのは、
自分に腹を立てていることなんですね。
相手のイヤな点が、自分の欠点だと気づけば、心の幅がふっと広がります。
「あの人だけじゃない。自分もおなじなんだ」
と思えば、その人を愛せるようになります。
かえっていい友達になれたりもしますよ。
ありがとうございました。